「入社1年目の教科書」から学ぶべき!新入社員が仕事で役立つ5つのポイント【要約とレビュー】【保存版】

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【要約】24卒・25卒の新入社員に伝えたい!「入社1年目の教科書」

「新入社員としてうまくやっていけるかな…。」
誰もがそんな悩みを持ったことあるのではないでしょうか。
新入社員というのは、初めての仕事ばかりを経験するため、うまくいかなくて当たり前です。
そこで今回は、「入社1年目の教科書をザッと要約し社会人1年目としてのポイントを紹介します。
24卒や25卒の新入社員の方は、ぜひ少しでも参考にしてみてくださいね!

<この記事はこんな人にオススメ!>
■仕事で役立つ基礎を学びたい20代の社会人

書籍について

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書籍タイトル:「入社1年目の教科書」
著者:岩瀬大輔

発売日:2011年05月

最初に訪れたチャンスをつかみ、周囲から期待されるビジネスパーソンになるためには、どんな「準備」が必要なのでしょうか。
チャンスをつかみ、いち早く「将来活躍する新人」になるための、仕事に取り組む姿勢や具体的な行動のしかたを本書ではお伝えします。

引用元:ダイヤモンド社

新入社員が絶対に知っておくべき!5つのポイント

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  1. 50点でいいから早く出す
  2. 頼まれたことは必ずやり切る
  3. 仕事は盗んで、真似るも
  4. ミスをしたら、再発防止の仕組みを考えよ
  5. 全体像を見て、つなげる

1.50点でいいから早く出す

仕事をする上で、成果物は50点でもいいので早く提出しましょう。

特に新入社員のうちは、上司からの課題やレポートなどの成果物の提出機会が多いです。

やる気のある新入社員こそ、100点の成果物を目指しがちですが、いきなり100点を目指すのはやめましょう。

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成果物は「提出=ゴール」と考えずに、「提出→フィードバックを受ける→修正→ゴール」というプロセスの前提で取り組むようにしましょう。

50点でもいいです。早く出すことで、PDCAサイクルを早く回す方が重要なのです。

2.頼まれたことは必ずやり切る

新入社員のうちは、業務外の雑務(お茶だし、ゴミ捨て)などを頼まれることも多いです。

当たり前のことですが、頼まれたことは必ずやり切るようにしましょう。これは案外難しいことです。

もちろん、初めてやる作業には不明点が多いですよね。特に、先輩が忙しそうなときこそ話しかけづらいケースも多いでしょう。

しかし、不明点は必ず尋ねるようにしましょう。

「具体的な方法を教えてほしい」など、解決の手順を明確にすることから初めてみましょう。

質問をすることや他人の力を借りることは、決して悪いことではありませんよ。

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そのように、自分に頼まれたことは必ずやり切る!という責任感を持つようにしましょう。

仕事は「信頼」の上に成り立っています。信頼されるようになると、新たな仕事を任されるようになります。

周囲から信頼されるようになるためにも、頼まれた仕事は必ずやり切るようにしましょう。

3.仕事は盗んで、真似るもの

仕事をするうえでは、「観察力」が重要となります。

上司や先輩などの、尊敬すべき点があればすぐに真似してみましょう。”すぐに取り入れる”ことがポイントです。

また、日本には「守・破・離(しゅ・は・り)」という言葉がありますが、新入社員のうちは「守」を意識しましょう。

他人のいいところを、素直にすぐ真似ることで若手は成長します。余計なプライドを捨て、積極的に先輩のいいところは盗んでしまいましょう。仕事は盗んで、真似るものです。

4.ミスをしたら、再発防止の仕組みを考えよ

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新入社員のうちは、ミスがつきもの。誰でも同じです。

そのミスを防止するためには、「やり方を変える」ことが重要となります。

ミスを再発しないための仕組みづくりの一例は、以下の通り。

・作業後の「チェック」を徹底する。
・「チェック」のやり方を変える。
・報連相をこまめに行う。

ミスが多いと上司から叱られるかもしれませんが、人は誰でも叱られて育つものです。必要以上に落ち込まないようにしましょう。
「叱られる」というのは、あなたの「才能を否定」しているのではありません。
叱られること自体が、成長機会なのです。
その点を忘れないよう、ご注意くださいね。

5.全体像を見て、つなげる

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企業にとっての”良い社員”とは、どんな社員でしょうか。

それは、目の前の商品をただ売るだけでなく「企業の価値自体を高めてくれるような人材」です。

自ら物事の全体像を把握し、価値を判断して行動できる人材は会社から重宝されます

一般的に会社は、成長すると企業活動の幅が広がり、社員の業務は細分化します。

すると全体像が把握しにくくなる欠点が生じます。

そこで「全体像を見てつなげる」ことが重要となるのです。「目の前の仕事」「会社全体への貢献」という二つの視点から、仕事を俯瞰的に捉えるようにしましょう。

マクロの視点で全体像を捉えることにより、仕事へのモチベーションも維持できます。

ぜひ、新入社員のうちに習慣化していきましょう。

さあ、「入社1年目の教科書」を読んでみよう!

この記事では、書籍入社1年目の教科書(岩瀬大輔 著)を要約しました。

  1. 50点でいいから早く出す
  2. 頼まれたことは必ずやり切る
  3. 仕事は盗んで、真似るもの
  4. ミスをしたら、再発防止の仕組みを考えよ
  5. 全体像を見て、つなげる

新入社員としての姿勢を考えるきっかけになったのではないでしょうか。

ぜひ、本書で学んだ新入社員のメリットを最大限に活かしながら、理想の社会人生活へと近づいてみてくださいね。

「入社1年目の教科書」はコチラから購入できます↓

さいごに、以下の言葉を紹介しておきます。

– つまらない仕事はない –

本書では、ポジティブな意見が述べられています。
皆さんが入社一年目のときに経験する仕事は、きっと大半が、初めて経験する新鮮なことです。
きっと、やりがいも感じる瞬間もこれから生まれるでしょう。
さいごに、このブログでは本にまつわる様々な記事を紹介しています。

ぜひ、他の記事も参考にしてみてくださいね。

この記事を書いた人

FUK PRESS 福岡プレス
FUK PRESS 福岡プレスフリーライター、フォトグラファー
■福岡市在住の20代男性
■写真撮影 / 画像編集(Photoshop)
■年間100冊以上の本を読む”読書ブロガー”
■週末の福岡旅で役立つ!福岡でオススメの情報を発信中

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