「あいち2022」の開催概要
「あいち2022」一宮市会場では、「一宮駅エリア」に最も多くの作品が集まっています。
一宮駅から徒歩圏内で行ける「一宮駅エリア」には、一宮市の伝統産業である”繊維”を感じられるような作品が多く集まっており魅力的。
この記事では、一宮エリアで絶対見るべき「あいち2022」の注目スポットを紹介します。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
一宮駅エリア
一宮駅から徒歩圏内の「一宮駅エリア」には、”一宮市”で最も多くの展示作品が集まっています。
それでは、早速見て行きましょう!
オリナス一宮(奈良美智)
まずは、一宮駅から徒歩6分の「オリナス一宮」へ。
ここでは、森美術館などで有名な奈良美智さんの作品が展示されています。
ちなみに「オリナス一宮」は、旧名古屋銀行一宮市支店の建物が改装されて使用されています。歴史を感じられますね。
旧一宮市立中央看護専門学校
続いては、「旧一宮市立中央看護専門学校」。
「旧一宮市立中央看護専門学校」があるのは、「尾張國一之宮」として有名な真清田(ますみだ)神社のすぐ隣。せっかくの機会なので、一度参拝してみるのもおすすめです。
▲「Cell(細胞)」シリーズ 塩田千春
▲「ともだちになるためにぼくらはここにいるんだよ」(2022) 近藤亜樹
▲かつては「看護学校」の会場内
▲5階から1階へと続く展示室
ちなみに、「旧一宮市立中央看護専門学校」には駐輪場もあります。
旧一宮市スケート場
続いては、「旧一宮市スケート場」。
ここは元々はスケートリンクでしたが、現在はその面影を残して独特の雰囲気を放っています。
「旧一宮市スケート場」の展示作品数は1点のみ。
▲「道化師」(2022) アンネ・イムホフ
大宮公園
次は、「真清田(ますみだ)神社」の北側にある「大宮公園」。
「大宮公園」では、屋外展示として「バリー・マッキー」の小屋が建てられています。
これは作者自身が実際に、一宮市に滞在して完成させた作品です。
▲大宮公園での屋外展示「バリー・マッギー」
豊島記念資料館
続いては、「豊島記念資料館」。
「豊島記念資料館」はこれまでに紹介した「オリナス一宮」などと方面が異なるため、「一宮駅エリア」の中では最後に廻るとスムーズです。
一宮駅からは、徒歩10分ほど。
▲一宮ゆかりの織物の機械が多数展示
▲遠藤薫 作
▲”繊維業”の歴史を感じられる展示も
一宮市役所
次は、「一宮市役所」。
一宮市役所の一階スペースでは、羊毛で作られた展示があります。
ボランティアの解説員の方に、気になったことを質問してみるのもおすすめです。
一宮市役所は、屋外にも展示があります。
見落とさないように注意してみてくださいね。
なお、「一宮市役所」は他会場と比べて閉館時間が早いので注意しましょう(10:00〜17:15)。
尾西エリア
のこぎり二(塩田千春)
続いては、「尾西エリア」の「のこぎり二(平松毛織)」。
「のこぎり二」では、塩田千春さんの作品が展示されており、その空間一面を赤く張り巡らせる情景が印象的です。
ちなみにこの建物は、一宮市で有名な”のこぎり屋根”の形をした旧毛織物工場となっています。
国島株式会社
続いては、「国島株式会社」。
国島株式会社では「ツァオ・フェイ」の映像作品が上映されており、その映像をフル尺で鑑賞するためには時間配分にやや注意。やや長編です。
また、他の会場とは少し離れているため、車・バスでの移動が必須です。
▲国島株式会社では、「ツァオ・フェイ」の映像作品が上映される
▲現在でも稼働中の工場のため、敷地に入ると高揚感がある
尾西生涯学習センター墨会館
引用:https://twitter.com/yukisa87
最後は、「尾西生涯センター墨会館」。
「一宮エリア」の中では最も遠い会場です。
世界的な建築家の「丹下健三」が設計した建物は、建築好きな方にもおすすめ。
【レビュー】観覧にかかる所要時間や、混雑状況、チケット
チケットは断然!「フリーパス」がおすすめ
▲チケットはフリーパス(3000円)がおすすめ!
もし、「常滑」や「有松」会場など他のエリアに興味がある場合は、「フリーパス」のチケットが断然おすすめ。
この「あいち2022」芸術祭をきっかけに、愛知県の各地域ごとの”文化や歴史”を感じながら、ぜひ隅々まで巡ってみましょう!
一宮駅エリアでおすすめ駐車場:「真清田神社駐車場」
一宮駅エリアでおすすめ駐車場は、「真清田(ますみだ)神社」に隣接する駐車場。
メイン会場からのアクセスが抜群であり、料金は1時間150円。
一宮エリアの観覧にかかる所要時間
一宮エリアを観覧する際にかかる所要時間は、約一日ほど。
中でも、「尾西エリア」「一宮エリア」などは、一宮市内でも少し距離が離れているため要注意。
一宮市エリアの全ての展示を網羅したい方は、車かバスの移動が必須です。
それらの移動時間も含め、一宮エリアの鑑賞には1日ほどの所要時間がかかると捉えておきましょう。
会場の混雑状況
平日
平日であれば、各会場に十数人程度のお客さんがいます。
国際芸術祭としてはやや少ない印象ですので、平日が狙い目。
同じく平日であれば、予約制のVR体験などは当日の30分前などでも購入可能。
もちろん、あらかじめ数日前に購入しておいても良いでしょう。
土日祝
土日祝などは、やはり予約が埋まっている場合が多いです。
絶対に見たいVR作品などは、一週間前頃から予約しておくことをおすすめします(キャンセル可)。
【あいち2022】一宮会場で絶対に外せない!注目スポット【3選】
ちなみに、こちらの記事では忙しい人用に「一宮会場で絶対に外せない注目の人気スポット3選」を紹介しています。
ぜひ、参考にどうぞ!
【まとめ】しっかりと予習をして一宮エリアを楽しもう!
いかがでしたか?
ぜひ、国際芸術祭「あいち2022」に訪れる方は参考にしてみてくださいね!
会期 | 2022年7月30(土)〜10月10日(月・祝) |
主な会場 | 愛知芸術文化センター 一宮市、常滑市、有松地区 |
開館時間 | 一宮市: 10:00-18:00(一宮市役所は17:15まで) ※入館は閉館の15分前まで、月曜休館(祝休日は除く) |
公式サイト | 国際芸術祭「あいち2022」 |
写真:筆者撮影
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