この記事では、名古屋市中区の三菱UFJ銀行の「貨幣・浮世絵ミュージアム」を紹介します。
ぜひ、参考にして見てくださいね。
貨幣・浮世絵ミュージアムとは?
貨幣・浮世絵ミュージアム(旧三菱UFJ銀行貨幣資料館)は、日本と世界の貨幣についてのあれこれが学べる貴重な場。前身である東海銀行時代から収集が続けられてきた、歌川広重による浮世絵版画コーナーの展示も必見です。
引用:https://www.aichi-now.jp/spots/detail/927/
まず「三菱UFJ銀行名古屋ビル」の一階奥の入口へ!
▲広小路本町の交差点の「貨幣・浮世絵ミュージアム」
それでは、館内に入っていきます。
「貨幣・浮世絵ミュージアム」の入口は、広小路本町通りの南東の角にあります。
▲現在開催中の「狂歌入東海道 江戸の遊び心」(歌川広重)
そのまま「開館中」の看板へと進みましょう。
資料館は、三菱UFJ銀行の建物にあります。1階にはATMなども。
貨幣展示室
▲体験コーナーも
この資料館には、「貨幣展示室」と「浮世絵展示室」の2つの展示室があります。
まずは、「貨幣展示室」へ行ってみましょう。
「貨幣資料室」は、「浮世絵資料室」よりもやや広く国内外の貴重な貨幣が展示されています。
江戸時代の藩札や、豊臣秀吉の天正大判などもあるため歴史の勉強にもおすすめ。
日本の昔のお金
▲ガラス越しで小判を見てみよう!
▲「貿易銀」という、メタリックな硬貨も
▲奥には「両替屋」も
「道具箱」の復元モデルでは、当時使用されていた道具が展示されています。
当時は、機械でなく人間が両替をしていました。その道具の多さからは、両替をすること自体の大変さも体感できますね。
貴重!記念の硬貨たち
貨幣展示室には、記念硬貨もあります。
こちらの1964年の東京オリンピックの「1000円硬貨」では、五輪のシンボルマークも。
”お札”としてでなく、”硬貨”としての1000円である点も、なんだか興味深いですね。
お金への関心が高まります。
▲「47都道府県」の記念硬貨も展示
「47都道府県」の記念硬貨では、ぜひ自分の都道府県を探してみましょう。
デザインをじっくり観察してみると、そのモチーフが分かり楽しいですよ。
▲福岡県は「太宰府天満宮」がモチーフに!
外国のお金も
▲外国のお金も見られる!
また、「貨幣展示室」では日本以外のお金も展示されています。
「貝殻」や「石」などの珍しい素材で造られたお金もあるため、子供でも楽しめますね。
浮世絵展示室
最後は、「浮世絵展示室」へ。
こちらは撮影禁止でしたが、「浮世絵展示室」は貨幣・浮世絵ミュージアムの人気コーナーです。
歌川広重の浮世絵
歌川広重の実際の浮世絵が展示されており、東海道五十三次などの名作を見られます。
▲宮「熱田神事」歌川広重
愛知・熱田神宮の浮世絵も見られます。
広重と印象派
19世紀後半のヨーロッパ印象派の画家たちにとって日本の浮世絵版画にみる単純明快な色調や大胆な俯瞰図法(ふかんずほう)や広がりのある画面構成は、強烈な印象を与えました。特に、ゴッホやモネは広重の影響を大きく受けており、版画の模写だけでなく自らの作品に広重の構図や作品が取り入れられています。
引用:https://www.bk.mufg.jp/currency_museum/index.html
【まとめ】
いかがでしたか?
この記事では、名古屋市中区にある三菱UFJ銀行「貨幣・浮世絵資料館」を紹介しました。
名古屋観光の際には、ぜひ参考にしてみてくださいね。
営業時間 | 9:00~16:00 |
休館日 | 毎週月曜日・祝日・年末年始 |
入館料 | 無料 |
所在地 | 名古屋市中区錦3-21-24 三菱UFJ銀行名古屋ビル1階 |
アクセス | 地下鉄東山線「伏見」駅より徒歩約6分 |
公式HP | https://www.bk.mufg.jp/currency_museum/index.html |
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