岐阜観光に!「長良川うかいミュージアム」へ
この記事では、「長良川うかいミュージアム」のレビューや、その周辺のおすすめの最新スポットを紹介します。
岐阜市観光に訪れる際には、ぜひ参考にしてみてくださいね!
「長良川うかいミュージアム」に行ってみた!
「長良川うかいミュージアム」は、鵜飼オフシーズンでも鵜飼について学べるおすすめの岐阜観光スポット。
正式名称は「岐阜市長良川鵜飼伝承館」で、長良川で1300年続く鵜飼の歴史を学ぶことができます。
その「長良川うかいミュージアム」は、長良川の清流沿いにあります。
「鵜飼の観覧船乗り場」からも徒歩10分ほどで訪れられるため、鵜飼を観覧に行く前にぜひ訪れてみたいですね。
▲「長良川プロムナード」沿いの長良川清流(右は金華山)
この長良橋のたもとより上流1.3kmの水域は、「長良川プロムナード・鵜飼の里」と呼ばれており、ランニングや散歩などゆっくりとが楽しめる遊歩道が整備されています。
長良川プロムナードは、夜になると鵜飼を観覧する人たちがたくさん訪れています。
その人気ぶりを感じさせてくれますね。
引用:https://blog.goo.ne.jp/gifu-ishikin/e/cf9724cbab551e19a92154e32d1f3a12
いざ!館内を見学してみよう
それでは、「長良川うかいミュージアム」に入場します!
外観は、ガラス張りでできた落ち着いた雰囲気。
木材の壁で伝統を残しつつ、お洒落な建物という感じですね。
(入館料金:大人500、小人250円)
1.「景観ラウンジ」
▲まずは「景観ラウンジ」へ
展示室は、2階からスタート。
まずは窓一面の長良川が展望できる「景観ラウンジ」へ(無料スペース)。
ここの大きなソファーに寝転びながら、ゆっくりと長良川の清流を眺めることができます。
晴れた日はとても気持ちがいいので、この「景観ラウンジ」でゆっくりと過ごすのもオススメです。
続いて壁際には「長良川ギャラリー」があり、長良川や鵜飼にまつわる昔の写真が展示してあります。
「長良橋岬の共進広告塔」
岐阜市で1300年も続けられている鵜飼。
やはり、このような写真を見ていると歴史を感じますね。
「長良橋渡橋」
「納涼遊園地」
2.「篝火(かがりび)トンネル」
さて、さらに館内を進むと、「篝火(かがりび)トンネル」があります。
この「篝火トンネル」では、実存している鵜匠のシルエットや屋号が。
暗闇の中で浮かび上がる鵜匠たちの姿は、見ているとワクワクしてきますね。
▲現存している「長良川鵜匠」は”6人”のみ
次にあるのは、ガイダンスシアター『長良川鵜飼への誘い』。
目の前の大きなスクリーンからは、鵜飼の映像が上映されて、実際の鵜飼の仕組みなどを体感できます。
そのスクリーンの前には、原寸大である鵜舟も展示されています。木製で立派です。
3.展示室(2階)
▲左奥の「特別展示室」では季節ごとの展示が開催
壁にある展示では、鵜飼の時系列から具体的な歴史を学べます。
時間に余裕がある方は、ぜひじっくりと読んでみましょう。
▲1300年の中では、鵜匠の数が減少していったことが分かる(現在は鵜匠6人)
4.展示室(1階)
さて、続いては1階へ。
この1階では「鵜匠の世界」などが再現された大きな展示室があります。
子供たちが手を動かして遊べるようなゲーム風のコーナーもあるので、家族連れの方はぜひじっくり体験してみてください。
さらに、「長良川うかいミュージアム」に1階には実際の船頭さんがいらっしゃることもあります。
気になる質問などがあれば、ぜひ気軽に話しかけてみましょう!貴重な機会ですね。
▲「鵜はどうやって捕獲してくるの?」そんな疑問もここで解明!
▲「鵜匠の一年」が学べるコーナー
▲「江戸時代の鮎の料理」なども
最後の展示室の床には、川のモニターがあります。
近づいて行くと鮎が逃げるような映像が流れるため、まるで長良川に立っているような楽しい気分を味わえます。
ちなみに、鵜の大きな喉には、約10匹ほどの鮎が入るそう。
さすがは”鵜呑み”の語源となった”鵜”ですね…。
▲鮎の映像に近づくと逃げていく
徒歩でも行ける!周辺のおすすめスポット
さて、ここからは周辺のおすすめスポットを紹介します。
「長良川うかいミュージアム」の周辺には、徒歩でも行ける楽しい鵜飼スポットがあります。
それでは行ってみましょう!
さすがは鵜飼エリア!「鵜匠の家」
まずは、こちら。
鵜匠たちの家が立ち並ぶエリア。
ここでは、鵜匠の家が見つけやすいようにそれぞれ鵜匠の家に表札があります。
「長良川うかいミュージアム」から西側のエリアには5軒、東側のエリアには1軒の鵜匠たちの家があります。
「鵜匠の家はどこだろうな?」と、散策しながら歩いてみるのもおすすめです。
ちなみに、鵜匠は鵜とともにその一生を過ごします。そのため、鵜匠たちの家では、庭で鵜を20〜30匹ほど飼育しています。
この近辺では、実際に鵜飼のリアルな生活を見られるかもしれませんね。
長良川沿いを歩いていると、実際の鵜舟が停まっています。
▲鵜飼の際に使用される鵜舟
お洒落な映えスポット!「&n(アンドン)」
最後は、「長良川うかいミュージアム」から徒歩1分の、最新のおすすめお洒落スポット「&n(アンドン)」。
元々は、木材の倉庫であった「&n(アンドン)」ですが、現在は”ワークスペースや花屋、バーやアトリエなどの”ブレイク必至のテナントが集合しています。
さらに、長良川でのSUP体験などのワクワクする体験もあるため、ぜひ一度訪れてみてくださいね。皆さんこの長良川鵜飼エリアを盛り上げようとしており、とても優しい人たちですよ。
参考:&n(アンドン) – 長良をもっと楽しむナガラな場所
さあ、「長良川うかいミュージアム」へ行ってみよう!
いかがでしたか?
鵜飼のオフシーズンでも見学可能な「長良川うかいミュージアム」。
鵜飼を観覧する際には、ぜひ「長良川うかいミュージアム」と、その周辺の施設に訪れてみてくださいね。
参考:長良川うかいミュージアム【公式サイト】
写真:筆者撮影
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