【簡単】本についた汚れの落とし方!汚れてしまった本をピカピカにするための4つの方法
思わず、本のカバーや表紙が汚れてしまった。そんな経験はありませんか?
大切な本が汚れてしまってはショックですよね…。
特にカバーや表紙が汚れてしまうことが多いのではないでしょうか。1ページずつの紙は薄く繊細だからこそ、本は大切に扱わないといけません。
そこで今回は、誰にでも簡単にできる「本についた汚れの落とし方の4パターンと手順」を紹介します。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
本についた汚れの落とし方
カバーが汚れてしまった本の場合
まずは、カバー汚れてしまった本(ビニールコート素材)の場合。
読書をしていると、思わぬカバーの汚れがおきてしまう時がありますよね。
カバーが汚れてしまった本は、汚れている箇所を硬く絞った雑巾で強く拭きましょう。
簡単な埃などの場合は、水拭きの効果だけでも綺麗になります。
なお、水拭きの際、雑巾の水分が多すぎると本に水が染み込んでしまう恐れがあります。
水をあまり含ませすぎずに、拭き取るようにしましょう。
「水拭き」はあらゆる掃除の基本です。
本のカバーが汚れてしまった時には、まず水拭きをしてみましょう。
なお、これはビニールコート素材の本における対処法ですのでご注意ください。
油脂がついてしまった本の場合
次は、油脂が付いてしまった本の場合。
油脂が付いてしまった本には、洗剤を含ませた雑巾で強く拭きとるようにしょう。
長年リビングなどに置かれていた本は知らず知らずのうちに油脂などが飛び付着している可能性があります。そのため、しっかりと洗剤を含ませて拭くようにしましょう。
【注意】ビニールコート自体や、その内側の紙が変色している場合は元に戻せません。
なお、これはビニールコート素材の本における対処法ですのでご注意ください。
シールが貼られている本の場合
次は、シールが貼られた本の場合。
古本などでは、値段のシールが貼られた状態をよく見かけますよね。
無理にシールを剥がそうとして、シールの跡が残ってしまった…。そんな経験はありませんか?
シールが貼られた本の場合には、「ベンジン」をつけてはがすようにしましょう。
その際に、用意するものは2つ。ベンジンとペーパーナイフです。
<ベンジン>
【手順】
1.シールの上から、ベンジンを全面に染み込ませる
2.ベンジンが乾く前に、ペーパーナイフで剥ぎ取る
以上のような手順で進めると、シールをきれいに剥がすことができます。
なお、注意点としてはベンジンが乾く前に素早く剥ぎ取ることです。
シール跡が残らないように注意しながら、剥がしてみてくださいね。
埃がたまっている本の場合
最後に紹介するのは、ホコリが溜まってしまった本の場合。
長年読むことなく放置していたなどの、書棚に立てておいた本の天には、思わぬ量の埃がたまっていることがあります。
ホコリが溜まってしまった本の場合には、靴磨きの仕上げ用か、洋服用などの柔らかいブラシで丁寧に埃を払うようにしましょう。
<靴磨きブラシ>
「靴磨き専用のブラシ!」などと決めつけてしまうのはもったいないです。ブラシ類は、意外と幅広い場面で役に立ちます。ぜひ、家にあるブラシを活用して本をきれいにしてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、「本についた汚れの落とし方」を紹介しました。
思い入れのある本だからこそ、いつまでもきれいな状態で保存しておきたいですよね。
また、昨今では、SDGsなどの環境的観点からも、古本や古着などのUSED商品における人気が改めて高まっていますね。
とっておきの名著や貴重な図録など、書籍においても、親子代々で受け継いでゆけると良いのではないでしょうか。
ぜひ、この記事で紹介した4つの方法を試してみてくださいね。
なお、このブログでは、本や読書などに役立つ情報を発信しています。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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